医療相談
- ちかぽん 50代女性
- 放射線治療後の肺炎
- 乳がんの治療でEC4クール、ドセ4クール後に放射線治療を50グレイ照射しました。
元々、喘息があります。
照射後しばらくして強い咳が続き放射線治療をした病院で受診。その時は肺炎にはなっていないとの事でした。
が、何時までも咳が続き苦しいので喘息の主治医に診てもらった所、肺炎の可能性あり。しかし、放射線治療後の肺炎にしては出るのが早いのとレントゲンとCTの画像診断でも少し違う様子。
結局、放射線治療の病院に戻り現在はそこの呼吸器外科に診ていただいてます。 そこでも、判断がハッキリつかず抗生剤を服用しても改善されず結果『プレドニン30㎎』服用になりました。
約2週間服用して、再度検査して減薬するらしいです。ステロイドの副作用が怖いのですが咳はだいぶん治まりました。しかし、倦怠感が凄く、背筋痛もあります。
プレドニンの量は何を基準に決めるのですか?
30㎎だと自己判断では、やめては危険ですか?
(2016/09/01 22:09)
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米国呼吸器学会認定専門医(FCCP)・米国外科学会認定専門医(FACS)です。
放射線治療後に合併する肺炎というのは、所謂、高齢者の死因の第3位になっている感染性の肺炎ではなく、自己免疫性の『間質性肺炎』(肺臓炎という呼称もあります)です。治療法は、副腎皮質ステロイド以外にはありません。
投与量...
(2016/09/02 15:47)
- Doctor