医療相談

まくら乳幼児男性

低位鎖肛について
子供が産まれた時に低位鎖肛が分かり、もともと小さい穴は開いていたので、何とか排便もできましたが、肛門形成をしました。ストマは形成していません。現在2歳、なんの問題も無く毎日快便です。
ですがまだ通院を続けています。様子を先生に伝えるだけで、ブジーはしたりしなかったりです。
今のところは問題ないかと思いますが、鎖肛という病気は何を持って完治と言うのでしょうか?
通院しているので完治とは言えないと思います。ですから、心配は拭えません。
いつか完治と言える日が来るのなら安心は出来るのですが。
子供自身もまだ小さいので問題は無いですが、大きくなってからも鎖肛と付き合って行くのなら、かわいそうな気もします。

あと、二分陰嚢だとも言われましたが、これに関しては成長してから診ていくと言われています。
二分陰嚢自体よく分かっていないので、これによってどんな影響が出てくるのか知りたいです。
そして何歳ごろ、どんな治療をしていくのかも。

複数質問してしまいましてすみません。よろしくお願い致します。
（2015/01/21 20:58）

米国外科学会認定専門医(FACS)です｡
『鎖肛』にしろ『二分陰嚢』にしろ、病気というより「奇形」の概念に近いものです。すなわち解剖学的な問題で、機能的に問題が無ければ治療の必要はありません。二分陰嚢について成長後に診て行くというのは、陰茎や陰嚢が発達して行く過程で自然に正常な形状に戻り、機能的に... （2015/01/22 12:45）

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